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東北で行っておきたい温泉は?

 青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県の6県からなる東北地方ですが、各県主要都市まで各新幹線が整備されており、東京からのアクセスも便利になっています。例えば、今年の3月にデビューした東北新幹線「はやぶさ」に乗れば、新青森駅までもわずか3時間10分程度で行くことができるのです。そんな東北地方も温泉資源には事欠きません。
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名湯・秘湯がこちらもたくさんありすぎて、どこの温泉がいいのか迷うことと思いますので、おすすめの温泉を3カ所、紹介したいと思います。最初に断っておきますが、先日の東北地方太平洋沖地震により、東北地方の交通や現地の状況に影響が出ている場合がありますので、行く前にはよく確認してください。
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 まずは青森県からは青森市にある酸ヶ湯(すかゆ)温泉です。十和田八幡平国立公園の北側、標高約900メートルの八甲田山中にある一軒の巨大な温泉宿で、「国民保養温泉地」の第1号としても知られています。1684年に開かれたと言われる酸ヶ湯温泉はその名の通り強い酸性の温泉水で、泉質は酸性硫黄泉となります。飲むとレモンをかじったときのような酸っぱさが口の中に広がります。なかでも特に有名なのが大浴場の「ヒバ千人風呂」で、160畳の広さを誇る総ヒバ造りのお風呂になります。脱衣所は男女別々になりますが、温泉は男女混浴です。「それはちょっと…」と抵抗がある方は、男女別々の小浴場「玉の湯」もありますのでご安心を。 
 そして岩手県は北上市の秘湯、夏油(げとう)温泉を紹介したいと思います。
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奥羽山脈の中部、焼石岳の中腹にその温泉はあります。850年もの昔に発見されたと言われる歴史の古い温泉で、江戸時代に作成された温泉番付では、当時の最高ランクだった東の大関に選ばれたこともあるほどです。「全国名湯百選」や「日本百名湯」、昭和40年には「国民保養温泉地」にも選ばれています。3軒ある旅館の内湯のほかに、渓谷にそってあちらこちらに天然温泉の露天風呂もありますので、ハシゴをしてそれぞれのお湯を楽しめます。
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ただ、こちらも混浴の温泉なので、抵抗のある女性は女性専用の「滝の湯」に入るか、混浴の温泉には女性専用の時間が設けられていますのでその時間帯に入るといいでしょう。
 宮城県仙台市太白区の秋保(あきう)温泉は外せません。同県の鳴子温泉、福島県の飯坂温泉と並んで奥州三名湯と言われている有名な温泉地です。
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仙台市街からも車で20分〜30分ととても近いので、地元の人も日帰り入浴をしにちょくちょく足を運ぶそうです。その昔、第29代欽明天皇が在位中(531年〜539年)に皮膚病にかかってしまい、どんな治療をしてもまったく治らなかったのに、秋保温泉のお湯で沐浴したところめでたく完治したといいます。それ以降秋保温泉は皇室から「御湯」の称号を授かり、「日本三御湯」ひとつとなりました。